Ftarri / Meenna

浦裕幸 / 金沢健一 / 井上郷子

Scores

meenna-985
CD
限定500部
2017年2月19日発売
価格 1,500 円 + 税
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  1. Scores 1200 (60:00)

    作曲:浦裕幸

    mp3 excerpt: track 1 (part 1)
    mp3 excerpt: track 1 (part 2)
    mp3 excerpt: track 1 (part 3)

井上郷子:ピアノ
金沢健一:鉄の角パイプ、ハンマー
浦裕幸:VSS-30 サンプリング・キーボード、ドラムス


群馬県立近代美術館での『美術と音楽』展 (2016年9月〜11月) の関連企画として、彫刻家の金沢健一と音楽家の浦裕幸が現代音楽のピアニスト、井上郷子を迎えて、同美術館ギャラリーで2016年10月1日におこなった公演のライヴ録音、「Scores 1200」を収録。

「Scores」 は、彫刻家の金沢健一が、浦裕幸らの音楽家と交流を重ねていく中で、2015年にスタートさせた彫刻と音楽との一体化を試みるシリーズ。「Scores」の彫刻作品は表面にいくつもの刻み目がある、縦長のアルミニウム角パイプで、その刻み目の位置、幅、深さを横倒しに図面化 (例:下図 Scores 1200_1 [for sculpture]) し、そこに一定のルールを当てはめて、浦裕幸が譜面化 (例:下図 Scores 1200_1 [for music]) して曲を作っている。金沢は『美術と音楽』展に、1,200mm の角パイプ彫刻10本からなる「Scores 1200_1-10」を出品。それを基に浦が作曲した「Scores 1200」は、10パート (各パート1,200小節) で構成された作品で、演奏時間60分。

演奏では、井上郷子のピアノとともに、金沢が鉄の角パイプをハンマーで叩き、浦がキーボード (後半で一部、ドラムスも) で音を出している。終始、静かにゆったりとしたテンポで、耳に馴染むフレーズが繰り返される。美術館内に程よく響くサウンドは温もりをも帯びて、心に沁み入ってくる。作曲に至る実験性と、作曲と演奏の妙が高度に結びついた秀作。




Last updated: January 25, 2017

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