初来日。
1973年オランダ、ハールレム生まれ、アムステルダム在住のピアニスト、作曲家。ヴァンデルヴァイザー作曲家グループのメンバーであり、実験的なピアノ音楽の解釈に定評がある。これまでに、50以上の (その多くは彼のために書かれた) 作品を初演。欧米各地で演奏をおこない、英国 Another Timbre レーベル、Edition Wandelweiser Records などからCDリリースがある。ダンテ・ボーンの作品3曲 (演奏は Jürg Frey [クラリネット] とボーン [ピアノ]) を収録したCD『Clarinet (& Piano)』(Another Timbre, 2016) が大きな評判を呼び、さらに2018年ニューヨークでのソロ・リサイタルを、米国の著名音楽評論家が2018年10大音楽イヴェントのひとつに選出するなど、近年の活躍には目を見張るものがある。