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ftarrilive-552
2021年4月2日発売
Ftarri Bandcamp
岡川怜央:エレクトロニクス
阿部真武:エレクトリック・ベース
池田陽子:ヴィオラ (1)
遠藤ふみ:ピアノ (2)
岡川怜央は、東京在住のサウンド・アーティスト。2014年よりフィールド・レコーディングを始め、録音した環境音やアナログ・ノイズ、電子音などを多層的にコラージュした作品を制作している。主な作品は、『something veiled』(Unfathomless, 2019) や『Ulysses』(Glistening Examples, 2020) など。国内外のさまざまな音楽家やレーベルと交流し、リリースを重ねる。また、2017年からは即興演奏にも取り組む。制作で使用しているエレクトロニクス類を用いて、シンプルなトーンの組み合わせによる音の構造的な可能性を模索している。2019年に、Ftarri でのソロ演奏を収録したCD『in the quiet room』 (hitorri-886) をリリース。
阿部真武は1993年生まれ、福島県出身のエレクトリック・ベース奏者。都内を中心にジャズと即興音楽の領域で活動している。2017年に、ドラマーの Paul Motian に影響を受けた自身のジャズ・グループをスタート。その後、細井徳太郎 (ギター)、岩本次郎 (ドラムス) とのギター・トリオを中心にジャズの演奏を続ける。また、即興音楽にも強い興味を持つようになり、2018年より即興演奏の活動を始める。Ftarrri には2020年9月に柳沢耕吉 (ギター)、遠藤ふみ (ピアノ) とのトリオ以来、出演を続けている。
本アルバムには、岡川 + 阿部の Ftarri でのライヴ録音2曲を収録。1曲目はヴィオラ奏者の池田陽子 (2021年2月22日) を、2曲目はピアニストの遠藤ふみ (2021年3月1日) を迎えての、どちらもトリオによる演奏。