CD2枚組
hitorri-975
限定180部
2021年6月13日発売
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Disc A
Disc B
Frédéric Tentelier:フェンダー・ローズ、プリペアド鉄琴、オルガン、ハーモニウム、ベース・メロディカ、フィールド・レコーディング
mp3 excerpt: disc a, track 1
mp3 excerpt: disc a, track 2
mp3 excerpt: disc b, track 1
mp3 excerpt: disc b, track 2
mp3 excerpt: disc b, track 3
Frederic Tentelier はフランス北部のオパール海岸地方に住むアーティスト / 音楽家。ミュージカル・シアターの仕事に携わり、多くのミュージカル・シアター作品の音楽制作や演出を担当している。演奏家としては、オルガン、フェンダー・ローズ、バンジョー、パーカッション、ヴォイス、オブジェクトなどいろいろな楽器を使用。また、フィールド・レコーディングを重視し、時間と静寂を自身の音楽の基盤とする作曲活動をおこなっている。
本アルバムは、Tentelier が2020年の3月と4月に50日間かけて自宅スタジオで制作・収集した様々な音素材を構成して作り上げた5曲を、CD2枚に収録 (Disc A に2曲、Disc B に3曲)。フィールド・レコーディングとともに、Tentelier 自身によるフェンダー・ローズ、プリペアド鉄琴、オルガン、ハーモニウム、ベース・メロディカの演奏を使用している。最短で11分、最長で35分と、5曲とも比較的長い演奏の中で、いくつかの楽器音を重ねた簡素な旋律が穏やかにゆっくりと流れる。コロナ禍の中での制作という特異な状況も、反映されていることだろう。内省的で、やや不安げでもある素朴な調べがしんみりと聴き手の耳に入り込んでくる。
Tentelier の友人であり、近年、実験 / 即興音楽シーンで活躍目覚ましい Bruno Duplant がマスタリングを担当した。