CD
hitorri-985
限定300部
2018年9月2日発売
価格 1,500 円 + 税
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滝沢朋恵:すべての楽器、声
Track 1:オムニコード、声
Track 2-4:ギター、ピアノ、Loop Station RC-30、アコーディオン、声、鉄琴、リコーダー、ほか
Track 5:アコーディオン、口笛、ギター
滝沢朋恵は、『私、粉になって』(なりすコンパクト・ディスク)、『a b c b』(Headz) と、既に2枚のアルバムをリリースしているシンガー・ソングライター。さらに、テンテンコとのデュオ・プロジェクトや演劇グループへの参加など、幅広い活動をおこなっている。滝沢には即興演奏家としての顔もあり、東京「Ftarri」では、種々の楽器や物、声を使った即興的なパフォーマンスを継続的におこなっている。本アルバムは、その即興演奏家としての彼女の魅力に迫った作品。滝沢が2016年1月に自宅で録音した2〜3分の小品をイントロ、エンディングとして1曲目と5曲目に配し、メインとなる2〜4曲目 (各17〜21分) に2018年6月、Ftarri でのライヴ演奏を収録。ステージ上の滝沢は色々な楽器や小物に囲まれ、その間をゆらりゆらりと歩を進めては、ギター、ピアノ、アコーディオンなどの楽器や物に手を伸ばし、音を出しては口ずさんだりする。全体に力の抜けた不思議な雰囲気に包まれ、その奇妙なふんわり感の中で、何これ? という疑問もそのうちにどうでもよくなっていくような、何となく ボーッとしていたい気分にさせてくれる心休まる異色作。