CD
meenna-964
限定400部
2021年4月11日発売
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Jennifer Allum:ヴァイオリン
John Butcher:サックス
Ute Kanngiesser:チェロ
Eddie Prévost:パーカッション
英国を拠点に活動する即興演奏家4人による2度目の会合の記録。パーカッショニストの Eddie Prévost とサックス奏者 John Butcher は即興音楽界の重鎮。Prévost は1965年から続く名門即興音楽グループ AMM の結成以来のメンバーでもある。Butcher は1980年代前半に本格的に音楽活動をスタートさせ、以後、革新的なサックス操法を駆使したソロ演奏や他の演奏家との共演を続け、高い評価と人気を獲得している。
ヴァイオリン奏者の Jennifer Allum とチェロ奏者の Ute Kanngiesser は、どちらも Eddie Prévost 主宰の名高いロンドン・ウィークリー・ワークショップに頻繁に参加するなかで知り合い、2013年には Prévost が運営する Matchless Recordings からデュオCD『Bell Tower Recordings』をリリース。活動の幅を広げつつ今日に至っている。
この4人は2013年4月29日、Prévost が1950年代半ばに学んだロンドンの Addey and Stanhope School の集会場に集合。目的は、英国の映像作家 Stewart Morgan の作品『Eddie Prévost's Blood』用の撮影だった。本CDには、そこで演奏された5曲を収録。すべてアコースティック楽器による卓越した演奏に、Prévost の母校という感慨深い状況、さらに集会場特有の響き具合もあいまって、ほかでは得られない稀有な名演が生まれた。