1979年、英国ロンドン生まれ。CDプレイヤー、ディクタフォン、カセット・テープ・レコーダーなどの家庭用音響機器を改造し、それらを使ったサウンド・インスタレーションをおこない、または、それらを "楽器" として使用し演奏するアーティスト。世界各地で展示会やインスターレーションを開いていて、2014年には東京、NTTインターコミュニケーション・センター (ICC) での「Open Space 2014」に招かれ、展示もおこなった。現在、オックスフォード・ブルックス大学の研究員。同大学で開かれる Audiograft Festival のディレクターを務める。また、ピアニストの Samuel Rodgers と共に Consumer Waste レーベルを運営。Senufo Editions、3Leaves、Cathnor Recordings、Another Timbre など欧米のレーベルから数々のリリースがある。昨年に続いて、2度目の来日。今回の来日に合わせて、東京、代々木上原のギャラリー「20202」で、コーンフォードの個展「Migration」が11月20日から12月12日にかけて開かれる。また、東京のレーベル VLZ Produkt は、コーンフォードの初期作品を収録したCD『Kinetic Sculptures』を11月20日に発売する。
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