Photo © 2014 Heiko Purnhagen
ハープ
1971年、英国ウェールズ西海岸沿いの町、アベリストウィス (Aberystwyth) 生まれ。1990年代より、従来の奏法を超えたハープ演奏により、英国のフリー・インプロヴィゼイション・シーンで活躍する。ソロでの演奏とともに、数々のグループのメンバーとして活動。主なグループとして、2000年代 reductionist school（無音や微弱音を多用）の代表的バンド The Sealed Knot (with Mark Wastell, Burkhard Beins)、デイヴィスの作曲を多く演奏する Common Objects (with Angharad Davies, John Butcher, Lee Patterson, etc.)、さらに Cranc (with Angharad Davies, NIkos Veliotis)、IST (with Simon H Fell, Mark Wastell) などがある。作曲の才能にも長けていて、これまでに数多くの作品を作曲。現在に続くプロジェクトのひとつに、ジョン・ブッチャー (John Butcher) とのコラボレーションがあり、Ftarri レーベルから、『Carliol』(2010年) と 『Routing Lynn』(2014年) の2枚のデュオ・アルバムをリリース。また、2000年代初めから今日に至る彼のハープによる特異なソロ演奏を4枚のLPに収めたボックス・セット『Pedwar』を2014年に英国の
alt.vinyl レーベルよりリリースした。来日は今回が4度目だが、2007年以来、久々の来日となる。
http://www.rhodridavies.com/（英語）